深田商会について

株式会社深田商会 代表取締役

深田金嗣

弊社の創立は昭和25年（1950年）11月であります。以来70年以上の間、ほぼ防災設備工事という仕事一筋に駆け抜けてきました。もちろん大切な仲間と共に、です。

その70数年の間、世の中は大きく変化しました。高度経済成長期を経てバブル景気、平成不況を経験し、日本は今大きな転換期に差し掛かっています。その間弊社の業態はほぼ変化がないというのも、世間では非常に稀なことだと思われますが、何よりこの仕事にこだわって続けてきたという事も一方では珍しいことだと言えるかもしれません。

ではこの防災設備工事とはどのような仕事か？その最大の特徴は、火災に関する災害を未然に防ぎ、火災を発見し人々に知らせて、その命を守り安全に避難させようとするものです。

近年、建物は大型化し、複雑化し、防災という観点からもその在り方が複雑化していくのは、当然の結果であろうと思われます。その対象となるものは“火”は言うまでもなくもちろんのことではありますが、一番の注目すべきものはやはり“煙”であります。煙を制する者は火災による犠牲者をなくすことができるのです。それを建築基準法的にもしくは消防法的に防排煙設備と言います。この防排煙設備が法制化されたのが、私がこの業界に入った年でした。以来、私はその分野でこの会社を、地域一番にすると心に決めました。現在能美防災（株）の代理店として、まずもって地域一番を自負しています。

では、そんな会社の仕事とはどういうものか？様々な用途を持つ建築物、消防法的には防火対象物と言いますが、その対象物のそれぞれは同じ用途であっても、それぞれ別々のものです。様々な建築主がいて建築関係者がいます。そのそれぞれのお客様に対して、私たちはプロとして、建築基準法的に説明し、消防法的に理解をしてもらう必要があります。と同時に建築主等のお客様の立場に立つ必要があります。お客様のニーズをいち早くキャッチして、その要求に合うものを提案しなければなりません。それは大変困難な仕事ではありますが、私たちの一番のやりがいでもあるのです。お客様のニーズのその上を行くものを提案して「いいものを設置してくれたね」とお褒めいただいた時の感激は、次のステージへの究極のモチベ―ションになるのです。

私たちと一緒にこのような究極の夢を追いかけませんか？